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description
大磯。江戸時代は宿場町として栄え、明治から昭和にかけて政府要人の別荘も多く、海水浴場や避暑地・避寒地としても知られる。 「大磯の家」は、高齢者を含む住宅。一人一人の状況に合わせて、安心して落ち着いて過ごせる空間が求められた。 個々の生活習慣に配慮しながら、中央の広間を取り囲むよう居室を配置し、水回りにも余裕を持たせた。 住宅の様々な場所は、各々が異なる雰囲気を持つよう異なるプロポーションで計画した。 一方、各部の共通点は、開口部に光の調節が可能な格子戸を設け、内装には温かみある木質素材を用いた。これらによって、時と四季の変化に応じて多様な環境が生み出される。 周囲をMDFの耐力壁で囲まれた中央の広間は、この家の生活と安全の中心でありつつ、周囲の各居室をつなげる動線の中心であり、南-北、一階二階をつなぐ通風の要でもある。
facts
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所在地
神奈川県中郡大磯町
用 途
専用住宅
完 成
2016.04
設計・監理
建築 :河野泰治アトリエ
協働 お茶の水女子大学 人間・環境科学科/元岡展久教授
構造 :木質環境建築/秋山信彦
設備 :環境エンジニアリング
耐力壁実験:東京大学木質材料学研究室
施工
株式会社キクシマ
構造・規模
構造 :木質構造
階数 :地上2階
敷地面積:360.05㎡
建築面積:112.56㎡
延床面積:149.27㎡
工程
設計:2014.05 - 2015.08
施工:2015.09 - 2016.04
受賞・展示他
2017 第61回神奈川建築コンクール住宅部門 最優秀賞